アメリカでマンガの売り上げが伸び続ける

マンガ

アメリカにおけるマンガの売上が過去3年間、年々増加しているのは紛れもない事実だ。ミルトン・グリープ社のCEOは、2015年のマンガの売上は8500万ドルで、2014年より1000万ドル増加したと述べている。

また、ポケモンGOの大ブームを受けて、多くの出版社がこの波に乗って売上を伸ばそうと試みたのも事実だ。Viz Media自身も、このトレンドに乗じて、オリジナルのポケモンアドベンチャーを再出版した。

Viz Mediaのマーケティング・販売ディレクター、ケビン・ハムリック氏によると、同社の販売量は18%増加した。この成長は英国に限ったことではなく、英国では販売量が44%増加している。Viz MediaはポケモンGO現象を利用して、オリジナル漫画シリーズを市場に再投入した。

アメリカでマンガの売上が伸びている最大の理由の一つは、大手小売店がマンガを優先的に取り扱うようになったことだ。バーンズ&ノーブルは昨年夏からマンガに力を入れており、人気コミックを取り扱うために店舗の棚スペースを倍増させたほどだ。これは、マンガに対する消費者の強い関心によるものだ。

ベストバイもまた、687店舗すべてにおいて、人気漫画『NARUTO -ナルト-』や『暗殺教室』をはじめとするマンガ、DVD、ブルーレイなどを販売するために、1フロア全体をマンガ売り場として活用する予定だ。

この種のコミックは、専門店から大手小売店へと販路を広げつつあり、我が国でもFnacなどで既にその動きが見られます。また、Amazon自身も人気のKindle Paperwhiteに「マンガ」版を発売したことも忘れてはなりません。


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